久留米名中華探検記

予算13,000円 | 福岡県久留米の中華の名店探訪

一軒目 東町「餃子専門店 明楽」の特等席

 

 

西鉄久留米駅前にいた。

待ち合わせまで時間があるので、

明楽で晩酌セットを楽しもうとひらめく。

 

明楽は駅から遠くないのに

たくさん横断歩道を渡らなければならない場所にある。

 

18時40分頃に店に入ると

奥のテーブルはのスーツのおじさん軍団が陣取っていて

手前のテーブル席は10人以上の団体の予約席だった。

 

断られるかと思ったら、

「あと15分で宴会がスタートするから早めに注文してくれたら大丈夫」といわれた。

 

わたしは大宴会が始まるテーブルのすぐ横のすごいちっちゃい席に座らせてもらえた。

急いで晩酌セットを注文。

 

しばらくすると

サラリーマンたちが入場してきた。

初めの方にきたサラリーマンたちは

下座を奪いあっていた。

それから少し偉い人が来て、席の指示があってその通りになった。

1番端の席に1番気の利く人が座っていた。

 

わたしはなるべく興味を持たれないように

小さくなって餃子を食べた。

餃子はおいしかった。

久留米の餃子のなかでいちばん好きだ。

中味も選べる。

皮ももちもち。

にんにくが入ってないのもいい。

 

餃子が食べ終わる頃、

「団体に囲まれて悪いから」といって麻婆豆腐の小皿をサービスで出してくれた。

「もともと悪いのはそこに図々しく入ってきたわたしのほうですよ」と思ったけど、

うれしかったのですぐ受け取った。

 

2杯目の瓶ビールが飲み終わる頃、

待ち合わせの人がやってきた。

 

 

- 晩酌セット¥1,500 -

●エビ餃子(焼き)

●セロリ餃子(水)

●生ビール(アサヒ)

●瓶ビール中瓶(キリンラガー)

 

残り

¥13,000 - ¥1,500 = ¥11,500